なら燈花会(ならとうかえ) 2024
なら燈花会(ならとうかえ)は、1999年から毎年8月上旬に10日間、奈良市内(奈良公園一帯)で開催される、ろうそくを使用したイベントである。
概要
竹籠も飾られる
燈花とは、灯心の先に形成される花の形をしたろうの塊のことで、仏教においてこれを縁起の良いものとすることに由来して「燈花会」と命名されている。期間中は世界遺産に囲まれた奈良公園一面にろうそくを並べ、幻想的かつ神秘的な雰囲気が演出され、奈良における夏の風物詩として定着した。当初のろうそく使用本数は一日当たり約1万本だったが、年々増加し、2007年には約2万本を使用。開催エリアは下記であるが、奈良市内の各自治会や商店街がこの期間独自で燈花会を開催することがあり、2007年は計20カ所に及ぶこととなった。
1999年の第1回目以降来場者は年々増え、近年は毎回90万人の来客を数える、夏の大イベントに成長している。
イベント概要
東大寺
期間
2024年8月3日から8月12日
公式サイト:Click Here
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