やまもとひまわり祭り 2024

東日本大震災の津波で大きな被害を受けた山元町の農地でおよそ３００万本のひまわりの花が見ごろを迎えています。

山元町の沿岸部は、津波で被害を受けた地域を農地として整備し作物がよく育つように畑の肥料となるひまわりを植えています。
ことしは笠野地区にある８.２ヘクタールの敷地に５月下旬に種をまいた「クルナ」という品種のひまわり３００万本が今週に入ってからいっせいに咲き始め見ごろを迎えています。
山元町では、訪れた人にきれいな花を楽しんでもらおうと畑の散策や花の摘み取りを楽しめる「ひまわり祭り」を開催していて、３日も午前中から多くの観光客や家族連れが訪れてひまわり畑を見て回ったり写真に収めたりして楽しんでいました。
福島県から訪れた３０代の女性は「ひまわりの花が一面に黄色く咲いていてとてもきれいでした。家族でたくさん写真を撮って帰ります」と話していました。
山元町によりますと、会場のひまわりの花は８月８日まで楽しむことができ、そのあとは畑の栄養となる肥料として土と一緒に耕されるということです。

 

 

 

 

開催概要

名称
山元町 ひまわり畑 2024

開催日
7月28日～8月8日2024年

 

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