鹿島ガタリンピック 2024
鹿島ガタリンピック(かしまガタリンピック)は、佐賀県鹿島市で毎年初夏に行われるイベントである。単にガタリンピックと呼ばれることもある。道の駅鹿島に隣接する有明海の干潟で、干潟を利用したさまざまな競技が行われる。
概要
鹿島市の町おこしの一環として、1985年(昭和60年)から毎年開催されている。ガタリンピックの名前は、干潟の「ガタ」とオリンピックの「リンピック」を合わせたものである。オリンピックのようにさまざまな競技が行われる。その内容はムツゴロウ漁で用いられる「ガタスキー」(身長程度の長さの木の板)で干潟の上を滑る競技や、干潟の上に細長い板を何メートルかを縦に並べ、その板の上を自転車で渡ってゴール地点まで自転車を走らせる競技などさまざまである。自転車の競技では、ゴールにたどり着く者はほとんどいない。自転車競技では、ゴールに着くまでにその大半が板から自転車が落ちてしまい、自転車に乗っている人も干潟に落ちてしまう。なお、自転車にはブレーキが付いていないため、ゴールにたどり着いても結局は泥に落ちることとなる。例年、県内外から約1,500人が競技に出場し、観客約3万人が来場している。
イベント概要
佐賀県鹿島
期間
2024年6月2日
公式サイト:Click Here
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